結論から言うとXAMPPのPerlアドオンだと動作(スタイルの汎用テンプレートなど)やインストールがうまくいきません(mt-staticが見つからない)。ActivePerl単体をインストールすることが必要です。場合によってはレジストリを編集する必要があります。DBはXAMPP付属のMYSQL、OSはVistaとXP、MTはMT4.0とMT4.1とMTOS4.1(Movable Type Open Source)で確認しています。
1. ActivePerlをインストールする。
http://www.activestate.com/store/download.aspx?prdGUID=81fbce82-6bd5-49bc-a915-08d58c2648ca
ActivePerl5.8 か5.10のMSIパッケージをダウンロードして、すべてデフォルトでインストールしてください。
次にPPMでDBD-Mysqlをインストールします。
コマンドプロンプトを開いて
c:\Perl\bin\ppm install DBD-mysql
を打ち込んでください。
※会社などでProxy経由の環境の場合は
set HTTP_PROXY=foo.bar.com:8080(環境に合わせてください)
をppmコマンド実行前に打ち込んでおいてください。
2. http.confを編集
c:\xampp\apache\conf\httpd.confを開いて
#ScriptInterpreterSource registry
の行の#を消してください。
3. ファイルの関連付けを設定する。
拡張子が.cgiのファイルを右クリックして
常にこのプログラムに実行にチェックをつけて、c:\Perl\bin\perl.exeに関連付けてください。
4. いったん確認
さて、ここでウィンストールウィザードがうまく動くか確認してください。ここまでの作業でうまく行く人もいます。mt-staticが見つからないとかで、起こられてしまう人、うまくいかない場合は次の手順を踏んでください。
4. 仕方なくレジストリの編集(ファイルの関連付け)
コマンドプロンプトにregeditと打ち込んでレジストリエディタを起動してください。
万が一のためにメニューの「ファイル」からエクスポートしておいてください。
さて、HKEY_CLASSES_ROOTいかに.cgiという項目があるはずです。
私の場合はそのデータの値が"cgi_auto_file"でした。
その場合は[HKEY_CLASSES_ROOT]->[cgi_auto_file]->[shell]->[open]->[command]の値を"c:\perl\bin\perl.exe" "%1"にします。
これで再度インストールウィザードを実行すればうまくいくはずです。
まとめ
.cgiのファイルの関連付けをすでにしている場合などで、頑張って関連付けを再度しなおしても無駄のようです。これで結構はハマりました。レジストリの編集が必要でした。
他にも
#ScriptInterpreterSource registry
をコメントアウトして
Mtのフォルダのすべての.cgiファイルの一行目を#!/perl/bin/perl.exe
とする方法もあります。
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