2008年9月29日月曜日

Windowsのショートカットキーをカスタマイズする

Windowsをしばらく使っているが、よく使うアプリケーションを起動する最短の方法はデスクトップまたはクイック起動にショートカットを置き、それらを起動することだと思い込んでいた。しかし、デスクトップはウィンドウで隠れてしまったり、クイック起動は3~4個くらいしか表示するスペースが無いために(モニタが小さいために余計な幅を取りたくない)すべてを表示できなかったり、数が多いと結局探すのにちょっとした時間がかかる。

ショートカットキーでアプリケーションを起動する方法があった。なぜ今まで気づかなかったのだろう。この設定を行えば、Ctrl+Alt+WでWordを起動したり、Ctrl+Alt+EでExcelを起動したりすることができる。しかも、手がマウスを握る必要が無い、散らかったデスクトップやスタートメニューからショートカットを探す手間が省け、作業効率もアップする。

 

設定の仕方は簡単で

スタートメニューを開き

ショートカットキーを設定したいアプリケーションのメニューを右クリックし

プロパティをクリックする。

image

 

ショートカットのタブを開き、ショートカットキーにカーソルを入れる。

その後ショートカットを設定したいキー(今回はCtrl + Alt + Wにした)を押して

Ctrl + Alt + Wと表示されたら「OK」を押して閉じればよい。

 image

 

以上の設定ができたら

Ctrl + Alt + Wを押してみてWordが起動できるはずです。

 

ショートカットキーはCtrl + Alt + お好きなキーなど以下の設定ができるようです。

  • Ctrl + Shift + お好きなキー  (お勧め)
  • Ctrl + Alt + お好きなキー (お勧め)
  • F1 ~ F12 (お勧めしない)
  • Shift + F1 ~ F12 (お勧めしない)
  • Alt + F1 ~ F12 (お勧めしない)

 

ショートカットはスタートメニューの中かデスクトップにおいてある必要があります。この条件さえ満たしていれば、アプリケーションだけでなく、よく使うファイルなどをショートカットキーで開くようにするという設定もできます。

2008年6月23日月曜日

Movable TypeをXAMPPへインストール

結論から言うとXAMPPのPerlアドオンだと動作(スタイルの汎用テンプレートなど)やインストールがうまくいきません(mt-staticが見つからない)。ActivePerl単体をインストールすることが必要です。場合によってはレジストリを編集する必要があります。DBはXAMPP付属のMYSQL、OSはVistaとXP、MTMT4.0MT4.1MTOS4.1(Movable Type Open Source)で確認しています。

1. ActivePerlをインストールする。

http://www.activestate.com/store/download.aspx?prdGUID=81fbce82-6bd5-49bc-a915-08d58c2648ca

ActivePerl5.8 か5.10のMSIパッケージをダウンロードして、すべてデフォルトでインストールしてください。

次にPPMでDBD-Mysqlをインストールします。

コマンドプロンプトを開いて

c:\Perl\bin\ppm install DBD-mysql

を打ち込んでください。

※会社などでProxy経由の環境の場合は

set HTTP_PROXY=foo.bar.com:8080(環境に合わせてください)

をppmコマンド実行前に打ち込んでおいてください。

2. http.confを編集

c:\xampp\apache\conf\httpd.confを開いて

#ScriptInterpreterSource registry

の行の#を消してください。

3.  ファイルの関連付けを設定する。

拡張子が.cgiのファイルを右クリックして

常にこのプログラムに実行にチェックをつけて、c:\Perl\bin\perl.exeに関連付けてください。

4. いったん確認

さて、ここでウィンストールウィザードがうまく動くか確認してください。ここまでの作業でうまく行く人もいます。mt-staticが見つからないとかで、起こられてしまう人、うまくいかない場合は次の手順を踏んでください。

4. 仕方なくレジストリの編集(ファイルの関連付け)

コマンドプロンプトにregeditと打ち込んでレジストリエディタを起動してください。

万が一のためにメニューの「ファイル」からエクスポートしておいてください。

さて、HKEY_CLASSES_ROOTいかに.cgiという項目があるはずです。

私の場合はそのデータの値が"cgi_auto_file"でした。

その場合は[HKEY_CLASSES_ROOT]->[cgi_auto_file]->[shell]->[open]->[command]の値を"c:\perl\bin\perl.exe" "%1"にします。

これで再度インストールウィザードを実行すればうまくいくはずです。

 

まとめ

.cgiのファイルの関連付けをすでにしている場合などで、頑張って関連付けを再度しなおしても無駄のようです。これで結構はハマりました。レジストリの編集が必要でした。

他にも

#ScriptInterpreterSource registry

をコメントアウトして

Mtのフォルダのすべての.cgiファイルの一行目を#!/perl/bin/perl.exe

とする方法もあります。

2008年2月3日日曜日

Mercuryをインストールする

XAMPPでメール送信環境(SMTP)を利用したいと思い立ってインストールしてみた。

Mercuryのインストール


http://www.pmail.com/downloads_nz_t.htm
から Mercury/32 Mail Transport System for Win32 and NetWare Systems v4.52をダウンロードし
インストーラを起動する。

New Installationをクリックする。

NoNetwareをクリックする。OK Accept this directoryをクリックする。

No Pegasus Integrationをクリックする。
Ok Accept this directoryをクリックする。
MercuryP - POP3 Server Moduleにチェックを入れ、OK continue installationをクリックする。
Install no SMTP Clientをクリックする。

This machine's internet domain nameにPC名を入力する。
Normalをクリックする。

OK. Continue installationをクリックする。
Install Mercury32をクリックする。
Doneをクリックする。
Exitをクリックする。

以上でMercuryインストールが完了した。


メールアカウントの作成

MercuryMailを起動しメニュー[Configuration]->[Manage local users...]を選ぶ。
Addをクリックする
メールアカウント名とMailPasswordを入力しOKをクリックする。

一覧にユーザが追加されたことを確認し、
メールクライアント(Thunderbirdなど)でPOPを受信できるように設定し
作成したメールアカウントにメールを送信してメールが受信できることを確認すればOK。
これでメール送信できるようになった。



2008年1月27日日曜日

Scuttleに新しい画面を実装する

Scuttleにヘルプ画面など新規画面を追加する方法。

■ヘッダーにリンクを追加する
ヘッダーは共通ファイルとなっている。
ファイルはscutte/templates/toolbar.inc.phpがテンプレートになっています。
ユーザログイン時と未ログイン時のメニューが違います。
当該ファイルの30行目付近にある

の記述を境に上部がログイン時のメニューで下部が未ログイン時のメニューになってます。
ログイン時のメニューと未ログイン時のメニュー(<ul>タグ内)に以下を追記しUTF8で保存します。
<li><a href="<?php echo createURL('help'); ?>">ヘルプ</a></li>


■help.phpを実装する
先ほど作ったリンク先の画面がないので実装します。
scuttle/about.phpをコピーしscuttle/help.phpを作成します。
help.phpを開き
$tplVars['subtitle'] = T_('About');を
$tplVars['subtitle'] = 'ヘルプ';
に書き換えます。これが画面のサブタイトルになります。

$templateservice->loadTemplate('about.tpl.php', $tplVars);

$templateservice->loadTemplate('help.tpl.php', $tplVars);
に書き換えます。help.tpl.phpはtemplates以下のファイルに対応しています。
以上が終わったらUTF8でファイルを保存します。

テンプレートファイルはscuttle/templates/about.tpl.phpをコピーして
scuttle/templates/help.tpl.phpを作成するのが良いかと。
あとは自由に編集してUTF8で保存すればできます。

Scuttleの検索でタグの部分一致検索を可能にする

Scuttle/services/bookmarkservice.php
の321行目を以下に書き換えると部分一致検索が可能になる

$query_4 .= ' OR T.tag LIKE "%'. $this->db->sql_escape($aTerms[$i]) .'%"';

2008年1月24日木曜日

ZendDebuggerのインストールで嵌った

インストールで嵌りました。
Readme.txtの通りに設定したがうまくいかず・・・
Apacheのログに以下のメッセージが出て、ZendDebuggerが認識しなかった。
PHP Fatal error: [Zend Optimizer] Zend Debugger must be loaded after Zend Optimizer in Unknown on line 0

ZendDebuggerダウンロード元
http://downloads.zend.com/pdt/server-debugger/
からZendDebugger-5.2.12-cygwin_nt-i386.zip をダウンロードして解凍する。


以下のサイトを参考に
http://blog.tigeryao.com/2008/how-to-allow-zend-optimizer-and-zend-debugger-coexist.html

解決法は
ZendDebuggerの圧縮ファイルを解凍し、
(c:\full\path\to\ZendDebugger-5.2.12-cygwin_nt-i386)
そのディレクトリ直下の5_2_x_compフォルダ名をphp-5.2.xに変更

php.iniに以下の設定を追加する。
[ZendDebugger]
zend_extension_manager.debug_server_ts="C:\full\path\to\ZendDebugger-5.2.12-cygwin_nt-i386"
zend_debugger.allow_hosts=127.0.0.1
zend_debugger.expose_remotely=always

これでApacheを再起動してうまくいきました。

※xamppでやってます

2008年1月2日水曜日

clearfixで段組の問題を回避

親のブロック要素の高さが子のブロック要素の高さより低くなってしまう現象
(css2.0の仕様だそうです。)
を回避する方法をclearfixというらしい。

以下のような2段組でつくると
<div id="header">
  ...(略)...
</div>
<div id="content">
<div id="content_l" style="float:left;">
  ...(略)...
 </div>
<div id="content_r">
  ...(略)...
</div>
</div>
<div id="footer">
...(略)...
</div>

content_lの高さが大きくなったときにcontentの高さが
自動的に大きくならないのでfooterがcontent_lとかぶってしまっていた。

http://norisfactory.com/stylesheetlab/000038.php
を参考にclearfixクラスを作成しcontentに適用することで
解決できた。

2007年12月6日木曜日

TYPO3のVMWare版のApacheの設定を変える

http://fedora4:81/ のドキュメントルートは /usr/local/typo3/htdocsのまま
http://fedora4/のドキュメントルートを/var/www/htmlにする。
(1つのapacheでのポート番号による複数サイトの構築)


■手順1
以下すべてrootでの作業
/usr/local/typo3/conf/httpd.confを開く

Listen 81 と記述されている行の下に
Listen 80 を追記する

■手順2Directoryディレクティブの設定
同ファイルに
#
# This should be changed to whatever you set DocumentRoot to.
#
という行があるからその直下に以下を追記する

<Directory "/var/www/html">
Options Indexes FollowSymLinks
AllowOverride None
Order allow,deny
Allow from all
</Directory>

■手順3 VirtualHost の設定
同ファイルの最後尾に以下を追加する

NameVirtualHost *:80
<VirtualHost *:80>
DocumentRoot /var/www/html
ServerName fedora4
</VirtualHost>

■手順4 apacheを再起動
以下をコンソールから入力
# /usr/local/typo3/bin/apachectl restart
# chown -R daemon:daemon /var/www/html
# echo "<html><body>test</body></html>" > /var/www/html/index.html

あとはブラウザでhttp://fedora4/にアクセスしてtestが表示されれば設定は完了。
http://fedora4:81/でいつもどおりTypo3にアクセスできる。

2007年11月13日火曜日

Subversionによるコンテンツバージョン管理の実験

以下の手順を踏めばSubversionでバージョン管理できるかな
  • WinSCPのセッションを作成
  • SCPスクリプトを作成
  • post-commit の作成
■WinSCPのセッションを作成
GUIからセッションを作成し保存しておく。
このときのセッション名は[root@10.2.0.8]。

■SCPスクリプトを作成

c:\scp_script.txtという名前のファイルを作成し以下を記述。

option batch on
synchronize remote c:\temp\fuga\*.* /tmp/contents

■post-commitの作成
Subversionのリポジトリにhooksというディレクトリがある。
そのディレクトリにpost-commit.batという名前のファイルを作り
以下の通りに記述する

# 以下のディレクトリは一時ディレクトリを設定
cd c:\temp\fuga

# コンテンツをSubversionから最新版を取り出します。
"c:\Program Files\Subversion\bin\svn.exe" up

# 取り出したコンテンツをアップロードします。
"c:\Program Files\WinSCP\WinSCP.exe" root@10.2.0.8 /script=c:\scp_script.txt


こんな感じにするとコミット時にサーバと同期を取ってくれるようになる。
CMSみたいな感じ。
でも欠点がある・・・

2007年7月5日木曜日

NortonとVistualStudio2005の相性が悪い

コンパイルしていると突如以下のエラーでコンパイルができなくなる。

general error c101008d: Failed to write the updated manifest to the resource of file "..\debug\*****.exe". "/;9LR&U ~W_


関連ページ
http://forums.microsoft.com/MSDN/ShowPost.aspx?PostID=633572&SiteID=1


私は初期インストールのNortonを利用していたたので
とりあえずアンインストールし、問題なくコンパイルができることを確認。
普段から利用しているウイルスバスター2007にをインストールして問題なくコンパイルができた。